あんなに小さかった娘が本日6日に10歳になりました!
学校で1/2成人式としてタイムカプセルをやるそうです。
本当にあっという間の10年だったように思います。
10歳だとお誕生日プレゼントに何を欲しがるかな…と思っていたのですが
おもちゃには目もくれません。
普段からゲーム機を触ったりしないのでプレゼント選びには本当に困る。
「文庫の本10冊欲しい!」
…図書館で借りればよくない?
「携帯電話欲しい」
…却下です!
「ほかに欲しいものがない…」
結局いろいろな雑貨屋さんに足を運んでいろいろな商品を観ました
魔女の宅急便のマグカップやら、鳥かごに入ったジジのぬいぐるみ、選ぶものが女の子というより女子…。
そしてこれ!だと選んだ商品が
『一番くじ ハリーポッター・魔法の杖コレクション』
ほぼ実寸大だそうで、どの杖が当たるかは解りませんがハリーポッター大好きな娘からするとのどから手が出るほど欲しい商品なんでしょう…。
よく考えなさいよ、
一年に一度の誕生日プレゼントだけど
なによりもこれが欲しい?
お仕事の都合上、連休をとってUSJに行くなど到底無理はなし…
考えに考え、本人が導き出した答え
本は図書券たくさんあるから、お小遣いをつかわずとも本は購入できる。
どうしてもこの杖が欲しかったら、自分のおこずかいを使うか
誕生日の特権を行使して買ってもらうかしかない…
どの杖が当たるかわからないとすると、自分のお小遣いを使う道だと
ダメージがデカい…そう判断したようで
「誕生日、これにしてもいいですか…?」
娘はおそらく、やめておきなさい!と言われると思っていたのでしょうね。
そんな娘の顔をみて
「解ったよ!どの杖に選ばれても、文句は絶対言わない事!」
結局B賞の『ハリーポッター』の杖に選ばれました!
娘はハーマイオニーの杖を希望していたのですが
ハリーポッターの杖なら外れではないので納得したご様子
それにしても、『魔法の杖は自分で持ち主を選ぶ』
一番くじで杖に選ばれる…うまいこと結び付けておる。
生まれて今日までの10年、人に迷惑をおかけすることもあったし
怒っていることの方が断然多かった10年ですが
来年度は高学年になり、心も急速に成長していくと思います。
それでも娘にとって一番身近な存在でよき理解者で居続けられたらいいなと思います。